今日も年長の部屋に入り、劇の練習をしました。みな、まじめに取り組んでいます。いい劇になればと願っています。

さて、以前山びこ通信に書いた「言葉の教育」と題するエッセイがあり、先ほど読み返しておりました。これから、小学校以上の教育が少しずつ変わるように報道されていますが、大事な基本は変わらないと思います。

それは一言で言えば、日本語の教育ということであり、その基本は幼児期の教育にあると思います。その教育は、家庭と幼稚園の両面で担うものであり、大人(先生も親も)は、できるだけ丁寧に子どもの発する言葉、そして発せずに胸にとどめている言葉を聞こうという姿勢を持つことが大事だと思います。

その逆に、大人の言葉をオウム返しにさせたり、子どもの声を自分勝手に解釈したり、大人の都合で子どもの言葉をコントロールしようとすると、後々悪影響が出ます。

>>「言葉の教育」(20014-06)

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