教育をめぐる気になるフランスのニュースがこれです。
そもそも大人の労働環境が日本とは大違いのフランス。
また、教育に投じる国の予算を比較しても、日本は芳しくありません(OECD最下位)。
>>「我が国の教育行財政(pdf)」
予算は国民の意識が変えます。様々な背景の問題に目が向けば、比較の意味はあるでしょう。
「幼児教育」も「学問」もともに国の未来にとって大事に違いないのですが、残念ながら国の予算措置はどちらに対しても冷ややかです(前者は昔から、後者はここ15年ひどくなる一方)。
言い古されたことですが、若い世代が損をしているのは選挙に行かないからで、政治家が耳を傾けるのは選挙に足を運ぶ人たちです。
ということで、何党でもよいので必ず選挙には行くようにと、私は大学で授業をしていた90年代から学生に言ってました。
一方スマホで投票できる工夫など、少しでも投票率を上げる工夫は喫緊の課題だとは思います。