今日はお誕生会がありました。4月のお誕生日会から1ヶ月。全園児の成長を実感するひとときでした。歌を歌ったりお祝いをしたり、また、映画を見たり私の話を聞いたり。そのいずれのときにも、全員でしっかりと取り組むことができました。先月は緊張感や不慣れからじっとしていられなかったり、目に涙の光る年少児も少しいましたので、この一ヶ月の成長は計り知れないものがあります。また、特筆すべきは年長児です。全員が心を合わせ力強く歌を歌うことが出来ました(曲は「歌えバンバン)。よい姿勢で力一杯ものごとに取り組む年長児の存在は、年少児、とくに年中児にとって大きなお手本です。
今日上映した映画は「ピングーのかくれんぼ」と「こぶとりじいさん」の二本です。ピングーシリーズは新しいDVDを買いましたので、初披露の内容です。「こぶとりじいさん」は毎年1回上映しています。私はこれを見るたび、自分の心の中にある「にこにこじいさん」の心と「気むずかしいじいさん」の心の両方に思いが至り、反省させられます。要は、「ものはとりよう、気はもちよう」ということなのですが、なかなか現実生活は試行錯誤の連続です。それにしても、日本の昔話はよくできていると感じずにいられません。
今日はよいお天気なので、お誕生会の後は外遊びが中心です。昨日の子どもたちの様子を見ていると、とことん遊び込む様子が見られ、嬉しく思っています。子どもたち同士が学年を越えて教え合ったり、刺激あったりしながら、自分の可能性を力一杯広げている様子が見られるこの頃です。
明日の参観日には、その一端をご覧頂けたらと願っています。