金曜日の外遊びを終えた年長児の一コマをごNoriko 先生の日誌からご紹介します。
「お外遊びのお片付けの時に、ことりぐみさんの友だちの帽子が残っていました。AちゃんとBちゃんに届けてもらうことをお願いすると、「わかった!行ってくる」と快く引き受けてくれました。
二人の様子を見ているとドアの前で立ち止まり様子を窺っています。私はなぜ中に入らないのか気になったので、そのまま見守っていると、お部屋からお弁当の歌(ピアノの音)が聞こえてきました。ドアを開けて Asami 先生を呼ぶと歌が止まってしまうと思ったようです。二人にはそっと戸を開けて帽子を置いたらよいことを伝えました。二人の気配りがすごく伝わってきて嬉しかったです。」
何気ない一場面ですが、子どもの気遣いをよく表しています。今年は学年全体で行動することが多いのですが、いろいろな場面で年長児の優しさを感じることがあります。日誌を読んでいて私も嬉しくなったのでご紹介しました。