チューリップ
一足遅れて咲き始めるチューリップもあります。

昨日は4月生まれのお子さんのお誕生をお祝いする会を開きました。年によっては、全員の前に出るのが恥ずかしいというお子さんも年少児の中にいますが、昨日は全員がしっかり胸を張って立つことができ、偉いと思いました。

4月はどの園も新しい生活に慣れない新入園児さんの対応でてんてこ舞いのはずですが、その子どもたちも、日に日に成長しています。昨日も、先生に誘導され、つきぐみの園舎に移動。最前列に座って会終了まで立ち歩くことはありませんでした。年中、年長のお兄さん、お姉さんがお手本を示す中、年少の子どもたちも、良い意味でピリッとした空気を肌で感じたのではないかと思います。

年長の子どもたちは誕生月の子どもの名前が呼ばれるたび、口々に喜びの声を上げ、会全体を盛り上げていました。自分たちの学年の園児の名前が呼ばれると、その盛り上げが最高潮に達しました。こんなのは初めてです。「それ拍手」の歌声も園児数からは想像もつかないくらい大きなしっかりとした声で歌えていたのが嬉しい驚きでした。年少、年中は合同で「ちゅーりっぷ」の歌を歌いましたが、先生に教わったとおりの身振り手振りで歌おうとする子どもたちは、見ていて微笑ましいものでした。

映画は二本。「ぼくはピングー」と「ねずみの嫁入り」でした。二本目は(年少児には)難しいのを選んでしまったと一瞬思いましたが、みな静かに見ていたので、これも嬉しい驚きでした(ちなみに去年の四月はピングーのものを二本でした)。

会の締めくくりに、「先生のお話はしっかり聞く」というテーマで私から子どもたちにメッセージを伝えました。こうして無事にみなで4月生まれの子どもたちのお祝いをすることが出来、よかったです。

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