1月15日発行の「ことり」(京都府私立幼稚園PTA連合会会報)に田中雅道理事長の「豊かさ」と題するエッセイがあります。これからの時代の豊かな学びはどういうものか、含蓄ある言葉で語っておられます。

その最後の部分は次のように結ばれています。

「物を多く持っていることが豊かさの象徴であった時代は終わり、ちょっとしたことに心を動かすことのできる”心の深さ”が大切な時代になっているのです。この”深さ”を子どもが獲得するには、”私”が一番好きな”親”との時間の共有が不可欠なのです」。

先日お出しした園長だよりの内容と重なる部分があります。キーワードは「心のゆとり」。それが「心の深さ」、「心の豊かさ」を育む土壌になると思います。

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