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今日は三学期の終了式でした(二部制)。毎年思うことですが、無事にこの一年を終えることができたことを何より有り難く思います。とりわけ送迎に関しては、子どもたちの通う道をしっかりと見守って下さった保護者の皆様、また、ママの日をはじめ、日常的に園庭や園舎のお掃除にお力添えを下さった皆様にあらためて感謝いたします。

今日も申し上げましたが、この一年の年少児の成長は驚くばかりです。一番わかり易い例は、4月当初1時間近くかかった通園路を、今では40分ちょっとで歩けるようになりました。送迎のスピードとは、すなわち年少児の歩くスピードです。どのグループを回っても、年少児がスタスタ歩けるようになったと感じるこのごろでした。月日とともにできることがどんどん増えていっただけでなく、困っている友だちに手を差し伸べたり、病気で休んでいる友だちのことを気遣ったり出来るようにもなりました。その成果が三学期の発表会でしたが、全員笑顔で舞台に立ち、力いっぱい演技できたことはすばらしいことでした。

年中児の成長ぶりも目を疑うほどです。日頃から意識して年長児や年少児と組んで活動することがありましたが、年長児との活動を通じて憧れの意識を高め、年少児との活動を通してやさしい気持ちやいたわる気持ちを学ぶことが出来ました。また、日常的に森に出かけることの多かった一年でした。ここでいう「森」は「ひみつの森」をさしますが、4月以降年長児になれば、さらにその奥の谷や沢にでかけます。鉄棒や雲梯、なわとびや竹馬も含め、様々な活動が手招きして待っています。一つ一つに正面からチャレンジし、乗り越えていって欲しいと思います。

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