12月になると、行き帰りの道でどこからともなくサンタさんの話題が聞こえてきます。幼稚園にサンタさんが来るとか来ないとかいう話題になると、何も知らない年少児は目をぱちくりするわけですが、今年は年長児の男の子から詩的(哲学的?)な言葉を耳にしました。まだ余韻が残っているので、忘れないうちに書いておきます。
サンタさんがいるかいないか?という友達のふった話題に対し、「ぼくはいると思う。一人で世界中にプレゼントを配ることができないという人がいるけれど、太陽も世界中を照らす。」
これには腰が抜けるくらい驚きました。この言葉に対し、別の男の子が相づちを打ち、「そうや。お月様もどこにでもいる。車の窓から見てたらどこまでもついてきはった」と。
こんな調子で子どもたちの会話は続いていったのですが、細部はともかく、この核心部分だけは早くメモしておかないといけないと思いながらクリスマスあけの今日になってしまいました。