7/25から7/27まで表題の研修会に本園から2人の新採の先生と1人の運営委員の参加しました(私は担当理事としての参加)。場所は京北町の府立ゼミナールハウスです。
1979年に第1回夏期研修会がスタートしてから今年が38回目の研修会となりました。連盟重鎮の先生によると、第1回目の研究担当副理事長が故一郎先生であったとのこと。立ち上げの苦労は相当なものがあったと思いますが、それを承知のうえで是が非でも実行したいと思った理由今は合点できます。
新しい先生を迎え、各園で教育し伝えるべきこともあれば、京都全体でともに教え、ともに学ぶ内容もあり、その伝統を今年もたすきリレーのように受け取り、来年に向けて走りだすことができました。
官民共済の事業ですが、民主導のこのような取り組みは全国でも京都だけです。運営委員の先生方のあうんの呼吸、献身の姿勢は特筆ものです。
すべてはよりよい教育のために、私達幼稚園関係者は舞台裏で汗をかき、園の枠、地域の枠を超えて協力しあい、切磋琢磨しています。
夏休みは心身の充電期間です。それは学びの期間でもあります。
明日からはまた和歌山市で「第31回 近畿地区 私立幼稚園教員研修和歌山大会」があり、本園の先生も全員参加して貴重な学びを得てまいります。他園の公開保育を通じ、自園を客観的に見つめなおす機会になればと願っています。
そして来年はこの研修会が京都で開かれます。充実した大会となるように、今から準備は始まっています。