昨日亮馬先生から伺った話です。登園時、一人の女の子が大階段で腰掛け、動こうとしません。どうしたのかなと思って、亮馬先生もその子の横に座りました。目線の向こうには青い空が広がっています。女の子が言ったそうです、「わたし、あのおそらの、いちばんすきなきれいなところを見つけたの」と。

私はこのやりとりをお聞きし、幸せな気持ちになりました。子どもには子どもの時間がゆったりと流れているのですね。一方、部屋に入るようその子をせかすことなく一緒に横に座った亮馬先生も、子ども心のある方ですね(笑)。だから、その言葉を聞くことができたのでしょう。

※最初にこのエントリーを書いたとき「すきな」か「きれいな」か迷った結果、記憶違いを書いてしまいました。謹んで訂正します。

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