サンタさんのお姿は、Ikuko Diary をごらんください。ここ数年太り気味のような(笑)。
さて、今年も子どもたちにプレゼントを届けてくださったあと、園長室にこられたサンタさんは、マイクをもって子どもたちに「メリークリスマス!(プラスその他いろいろ)」とごあいさつ。「英語で話さはったから、ほんまもんのサンタさんや」というのが子どもたちの合言葉(^^)
お仕事が終わって一服したサンタさんから、いろいろ思い出話をうかがうことができました。
この幼稚園でプレゼントを配るようになってから、かれこれ30年近くになるそうです(正確には28年)。最初のころは、第三園舎でクリスマス会があって、その場で子どもたち一人一人にプレゼントを手渡しするというやり方でした。部屋の電気が消え、幕が開くとサンタさんがそこにいる、という設定だったとか。
今から15年ほど前から、それぞれのクラスにプレゼントを届けに行くスタイルに変わったそうです。でも、どんなに時代は変わっても、プレゼントをあげたときの子どもたちのキラキラした瞳はまったく同じ、驚いて目を丸くする子どもたちと毎年出会うのが楽しみです、とおっしゃっていました。
それはそうと、今朝はそれぞれのクラスにサンタさんからメッセージカードが届いていました。その横にはクラスへのプレゼントが・・・。年少のクラスには、木製のキッチンセット。年中、年長のクラスにはジグソーパズルが!どれもこれも、ほしいなーと思っていたものばかりでした。
こどもたちは、お部屋の窓から空に向かって何度も「あ・り・が・と・う!」と声を合わせてお礼を繰り返していました。
今年もお山にはサンタさんがきてくだったようで、帰宅後の娘はその話とお楽しみ会でのプレゼント交換が楽しかった話など、おしゃべりがやみませんでした。素敵なクリスマスをありがとうございます。クラスで創作したものもさっそく飾りましたが、どれも味があり、かわいらしく、先生方が今年はどんなのにしようと考えた末、えらんでくださったものなのだなということが感じられる暖かい作品に仕上がっていました。娘は作成中の苦労したエピソードなどももちろん聞かせてくれました。我が家でも楽しいクリスマスが迎えられそうです。
サンタさんが英語でお話されるというのは、我が家でも真っ先に話題になり、遠い国から来られているのやなあとはなしましたよ。
ご家庭でのほのぼのしたエピソードをご紹介下さり、ありがとうございます。学年を問わず、「サンタさんに○○もらうねん」と「ほしいもの」を紙に書いてお願いしていることをこっそりうちあけてくれたり・・・。年中のクラスでは、サンタさんが園に来た翌朝、部屋にプレゼントが置いてあるのを見つけ、3人の男の子たちが自発的に「サンタさんにおれいしなくちゃ」と、一緒に窓の外に向かって大きな声で「クリスマスのうた」を歌い始めたとか(日誌によります)。それぞれのご家庭にとってそうであるように、幼稚園も、それぞれのクラスに、それぞれの物語と思い出がいっぱい詰まっています。よいクリスマスを!