子どもの心身の健康にとって、夏休みに生活リズムをキープすることは大切です(とくに就寝時間について)。
夏休みに限らず、子どもの睡眠についての全般的注意点について、児童精神科医の佐々木正美氏がこう述べておられます。
子どもは本来、夜は好きではない。何故なら暗くて、孤独で、退屈で、楽しくないからだ。ところが大人はこの時間が安らぎであり、良いという。それは昼間のストレスから解放されるからだ。ところが近年、昼間の時間を楽しめない子どもが多くなってきた。そして、夜更かしして息抜きしている。
いろいろ考えさせられる言葉だと思います。
子育てについて考える上で、佐々木氏の著作はヒントに満ちています。