「お知らせ39」でもお伝えしましたが、つきぐみ園児が1学期に習った俳句は次の3句です。
かたつぶり そろそろ登れ 富士の山 一茶
昼見れば 首筋赤き 蛍かな 芭蕉
古池や 蛙(かわず)飛び込む 水の音 芭蕉
今日は最終回でした。Mちゃんの作ってきた俳句を紹介しました。
おかあさん いつもえほんを よんでるね
ママのかお いつもおけしょう きれいだね
どちらも子どもらしい、幸せな気持ちが伝わってくる言葉だと思います。今年は、例年に比べ、俳句を実施する日数が少なかったのですが、復唱する声の大きさは過去最大級です(特に男の子)。
みんなと一緒におなかの底から声を出す気持ちよさ、というのを子どもたちは知っています。お誕生会の日の「歌のプレゼント」でも年長児は力一杯、元気よく歌ってくれます。
今年は、「覚えた人?」と言って、俳句を覚えた子どもを指名し、みんなの前で発表することをまだ行っていませんが、一つには俳句に親しむこと、みんなで声を合わせる心地よさを味わってもらいたいという気持ちが優先しているためです。
三学期の劇を視野に入れると、二学期から少しずつ、大勢の前で立って大きな声で発表する練習を取り入れていこうと考えています。