大人は多忙で子どもの時に見た風景を忘れがちですが、それは確かに心のどこかで自分を支えています。
星野道夫さんの言葉を紹介します。
子どものころに見た風景が、ずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり、勇気を与えられたりすることがきっとある。(星野道夫『長い旅の途上』より)
幼児期に目にするもの、ふれるもののすべてが将来の心の支えを形作ります。
なにげない日々の中で、子どもたちが五感で経験するものをなにより大事にしたいと考えております。