昨日書いたことの補足として、以前「山の学校」の機関誌(山びこ通信)に寄せたエッセイをご紹介します。
>> Disce gaudere(楽しむことを学べ)――「好き」と「得意」の思い出作りに向けて
学びの基本について問うています。要約すれば、問題の根っこの原理(=基本)を自分で解明・理解する態度が肝心だという話です。
でないと「もぐらたたき」のように、「あれもこれも覚えることだらけ」という印象をもって学び続けることになります。
学校時代はもちろん、社会に出てからも、上司、先輩から「1を聞いて10を知る」か、「10を聞いて10(以下)を知る」(=一々言われないとわからない / いくら言ってもわからない)か、違いは大きいと思います。