木曜日はお芋掘り遠足でした。当日はくもりの予報でしたが、昼前に少し小雨がパラツキました。年少児のみ、念のため、道を隔てたところにある神社で雨宿りし、年中、年長児はレインコートを着ていざというときに備えました。幸い本降りにならなかったのは子どもたちの遠足にかける思いが天に通じたためでしょう。

Ikuko 先生も書いておられますが、今年のおいもは(恥ずかしがりのためか?)なかなかちょっとやそっとでは顔を出しませんでした。「できひーん」とすぐ音を上げる子、困難をものともせず黙々と掘り続ける子・・・。さまざまな人間観察ができた機会でもありました^^

子どもたちの掘ったお芋は、ビニール袋に入れて持ち帰る際にはかなりの重さになります。年長児は、北大路通りから上終公園まで持って歩くだけでクタクタになります。ということで、子どもたちのお芋は車に詰め込んで先に解散地点まで運ぶのが恒例です。運びこむとき、「どうしてもっていくの?」という不安そうな顔をするのは年少児。「がんばってねー」と言ってくれるのが去年のことを知っている年中、年長児。

自分で掘ったお芋は格別の思いがこもるもの。翌朝、「おいしかったー」、「てんぷらにしてもらったー」といった声を聞くとき、幸せな気持ちになります。

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