昨日はつきぐみの部屋で年長お別れ会をしました。奥のBクラスの部屋に年少・年中児、手前のAクラスの部屋に年長児が座り、向かい合わせになりました。

はじめに年少・年中の子どもたちが「スマイル」を歌いました。お返しに年長児は「虹の向こうに」を歌いました。誕生会の度毎に、子どもたちの歌がしっかりと歌えていることを感じていましたが、昨日は一番力強く息もぴったりで歌えていました。

続いて、年少・年中児が声を合わせて贈る言葉を述べ、そのお返しに年長の子どもたちが別れの言葉を述べました。(言葉の細部を覚えていないのですが、どちらも量がそこそこあって、心にしみる内容でした)。

去る者と残る者。残る側からは、今までの感謝とこれからの活躍へのエール。そして4月からは、今までしてもらったように、今度は自分たちが下の学年に対し優しくしてあげたいと思う、という決意の表明。

去る者からは、4月から自分たちは大きく羽ばたいていくという希望の表明。自分たちは去っていくが、後のことはみんなによろしくお願いしたい、というエール。

最後にこの日のお当番さんが前に出てきてプレゼントの交換をしました。年少、年中児からは「ひねもす」で作った写真立て(年長全員分)が贈られ、年長児からは色紙で作った美しい飾り物が手渡されました。お金ではけっして買えない価値を持つプレゼント交換でした。

こうして短い時間でしたが、残る者と去る者がしっかりと目を合わせ、心のエールを交わすことができました。参加した全員にとって大切な一日となりました。

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