本日は二日目にして雨の登園となりました。雨が降ると、歩道を通る自転車がずいぶん姿を消します。そのおかげか、私が引率している第一グループは昨日より5分早く幼稚園に到着しました。雨の中でもみなしっかり手をつないで歩けているので、ちょっと驚くほどです。ただし、お帰りのときは、昨日より保育時間が1時間長かったこともあり、「お腹(なか)がすいた、お母さんにあいたい」と涙ながらに訴えるお子さんも年少児の中にちらほら見受けられました。

引率中に子どもたちの顔を見ていると、むしろ年中、年長の子どもたち(とくに女の子たち)に、ちょっとした「気疲れ」が見られると感じました。下の学年を守ってあげないといけないという真面目な思い。クラスでは新しい先生と新しいお友達との出会いによる緊張。お腹もすいて自分だって泣きたい気持ちもゼロではない。手をつないであげている年少児といっしょに泣くことははさすがにできない、というジレンマ・・・。

そんなこともふまえながら、クラスの先生たちは、みなが一つになれる取り組み、緊張を解きほぐせる取り組みをどんどん取り入れていこうと考えているところです。明日は晴天の予報です。晴れたら、恒例の園庭巡りをします。その次の日から、待望の外での遊びも始まります。部屋の中でも、子どもたちが楽しいと感じられる取組みがどんどん増えていきます。

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