「山の学校」では中学生、高校生を対象に、「『英語・数学』の勉強相談会(無料)」を企画しました。

2021年5月20日(木)
・「英語」の部  18:40〜20:00 担当:坂本晃平、浅野望
・「数学」の部  20:10〜21:30 担当:入角晃太郎、浅野望

詳しくは「山の学校」のHPをご覧ください。

<余談>
どの先生も優しく熱心なよい先生ばかりです。上の写真は数学を愛してやまない入角先生です。印象に残っているのは最初に面談した時のこと。中1のとき「マイナス1かけるマイナス1はプラスの1になる」という法則がなぜそうなのか?自分で考え証明した話をはじめ、その他もろもろご自身の数学愛を嬉しそうにお話しされたことです。

浅野先生は地元の方で、中学時代に私のラテン語のイベントに参加された日のことを覚えています。その後、山の学校に高校3年まで通い京大経済学部に合格されました。合格発表の日、山の学校のカウンターに「Veni vidi vici.」(カエサルの勝利の言葉。「来た、見た、勝った」の意)のメモを置いて報告してくれたことを思い出します。

坂本先生は英語特講で高校生の部を担当されています。明るく快活な先生です。私は中学の部担当で真ん中の部屋を使っていますが、いつも隣から坂本先生の明朗なお声が聞こえてきます。説明がわかりやすく、受講生の信頼ばつぐんです。

「山の学校」は競争を動機づけとした学びに加担するものではありませんが(=合格は目的地ではなく通過点)、学校で学んだ内容をあやふやにしたまま苦しんだり、本当は学ぶ気持ちはいっぱいあっても、競わされることで自信を失っている人に対しては、どこまでも丁寧に寄り添って、学校の勉強の応援をします。一方、学校の勉強は自分でカバーできるという人に対しては、大学に入ってからいっそう力を伸ばせるような指導もしております。要は、一人ひとりをよく見て語り掛ける、という教育の基本を実践しています。そのため、講義形式の授業は行わず、少人数制をとっています。

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