昨日は保護者会にお越しいただきありがとうございました。
前半は年長保護者対象で、卒園までのスケジュールのお伝えと、生活発表会の説明をさせていただきました。
本園では創立以来年長は劇をやります。今年は、「こぎつねのおかいもの」です。
昨日は言い忘れましたが、全部で28のキャラクターが登場するので、それぞれのクラスのお子さんは1人が2役まんべんなく当たります。
人数の関係で、全員が一人二役することは、今年が最初で最後だと思います(来年から人数が増えるので)。劇の脚本をお持ち帰りいただき、その内容を大人の目でじっくりと確かめ、二人の子狐がどのような出会いとドラマ、葛藤をくぐり抜けて家路につくのか、その葛藤あればこそ、最後のハッピーエンドがいっそう光るという展開になることを、ぜひ把握しておいてください。
本日、後ほど、第一回の練習があります。私と担任2人で全体の読み合わせをし、子どもたちに全体の流れを披露します。
その後、各クラスで配役の発表をいたします。担任から、配役のお知らせを今日お持ち帰りいただきます。
いよいよ今日から、お子さんと劇の練習を「ほんの少しだけ」^^やってください。
最初にがんばりすぎないのがこつです。勉強は薄味が長続きする秘訣だということも、昨日はお話させていただきました。
ただし、「指先の動き一つ見逃さない目」。これは親でなければ発揮できない目です。このこともお話ししました。
口はあまり動かさず、目を動かすのが大事だと思います。あわせて、小学校以上の学校教育の意義と、それに向けての心構え的なお話もいたしました。
ぜひ、劇の練習を通じて、それぞれのご家庭なりのかけがいのない「思い出」作りに取り組んでください。
後半は、全学年対象の保護者会でした。その内容については、箇条書き的ですが、今日お知らせをお持ち帰りいただきます。本園が大事にしている「遊び」の真の狙いとその意味について、できる限り詳しくご説明させていただきました。ただ、心残りなのは実際の映像をご覧頂けたらもっとわかりやすかっただろう、という思いでした。編集し、ご覧頂ける形に持って行くには準備の時間がなく、口頭でのご説明となりましたが、なんとか身振り手振りでお伝えさせていただきました。趣旨をお酌み取りいただけたら幸いです。