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初日は大人も緊張するものです。「ちゃんと手をつないで歩けるだろうか」など心配はつきません。でも、そんな心配をよそに、子どもたちはしっかり手をつないで往復の道を歩くことができました。涙する子もいましたが、抱っこをしているうちに気持ちも落ち着き手をつないで歩くことができました。そんなとき、年中、年長の子どもたちは黙って様子を気遣ってくれています。サッとかばんからハンカチを出して涙をふいてくれる子がいました。見ると年中の男の子でした。

園への到着時間も予想していたよりも早かったです。どのお子さんも、日ごろからしっかりと歩いておられるのだと実感しました。
「無事」の二文字ほどありがたいものはありません。通りの横断にさいしても、列のつきそいに関しても、率先して送迎のお手伝いをしてくださったみなさんも含め、すべては保護者のご理解とお力添えのたまものと感謝しています。

今日は登園初日でしたが、ikuko diaryでふれているとおり、どのクラスも園庭で20分ほど遊ぶことができよかったと思っています。年少児のリラックスした表情を見ることで私たちもホッとしましたし、無心に遊ぶ子どもたちの姿を見ることで、一人ひとりの個性もよく見えました。

やさしく女の子の手をひいてあげる男の子
やさしく女の子の手をひいてあげる男の子

明日も今日と同じ時間の流れになります。子どもたちの元気な笑顔に会えることを楽しみにしています。

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