子どものころに見た風景が、ずっと心の中に残ることがある。
いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、
人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり、
勇気を与えられたりすることがきっとある。
星野道夫『長い旅の途上』
幼稚園時代に目にする風景として、自然に囲まれた緑の環境はすばらしい、と手前みそながら思い返してみた次第です。
ただ、私はその環境以上に、子どもたちが自分の足でその環境の中に飛び込んでくる（実際には石段を登って到達する）という流れがもっとすばらしいことではないかと思っています。
