東北地方太平洋沖地震につきましては、被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます。

本園にとりましては、当初より昨秋仙台に転園されたご家族の安否が気がかりでしたが、園長だよりでもお伝えしたように、現在の所ご無事でお過ごしとのこと。ひとまず安堵しております。

現地の状況について、何か手がかりになる情報はないかと探したところ、次のレポートに出会いました。

>>「仙台のやさしさに触れた3日間」

写真を交えた当日の生々しいレポートの中に、人々の心の支え合いの力強さが痛いほど伝わってきました。悲惨な状況には違い有りませんが、こうした勇気と希望こそ、復興に向けての何よりの原動力なのだと感じました。

ただ、一方では、TV等で伝えられる壊滅的被害の現実は現実として立ちはだかります。東北地方の幼稚園、保育園がライフライン復旧まで休園せざるを得ないという痛ましい情報も次々に飛び込んできています。このような現実に鑑み、一日も早い復興に向けて「何か力になれることがあれば・・・」というお声を本園保護者の皆さんから多数頂いています。

このことについては一案があります。昨日、京都府私立幼稚園連盟経由で、全日本私立幼稚園連合会からの「東北地方太平洋沖地震緊急募金のお願い」と題するFAXを受け取りました(→その内容のPDF参照)。

新年度早々にこの具体的な取り組みについてのお願いをさせていただくことになると思います。今しばらく心に留めていただければ幸いに存じます。

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