今朝は雨の気配でしたが、次第に曇り空も明るさを増し、お帰りの時間には青空も広がっていました。

幼稚園では「虫かごかしてくださいーい」のかわいい声がいっぱい聞かれ、Ikuko 先生はひっぱりだこでした。

さて、今日の終着点には卒園児が何人も遊んでいて「せんせーい」と声をかけてくれたのがうれしく、小学校のことなどをいろいろ聞くことができました。

その一人Rちゃんは、見違えるほどりりしくなっていました。なにかとユニークなお子さんで、年少児のとき、すんなりと列に加わらない時期がありました。

お母さんに「行ってきます」と言うまで彼なりの「エンジンのかけ方」の儀式があって、それにおつきあいしていると、列ははるか向こうに。

アンパンマンが大好きだったRちゃん。私は「両手を前にだしてごらん。」と言ってから、彼の体が地面と平行になるようキープしたまま(胸とおへそあたりを両手で支えたまま)、列に追いつこうと走ったものです。

本人は、両手を前に突き出すだけで、自分がまるでアンパンマンになって空を飛んでいるかのように感じてくれていたと思います。

でも、ほんとかな?今もそのときのことを覚えてくれているかどうか、今日は聞きそびれました(^^)