今日は10月のお誕生会でした。
映画は、「ピングーの一人旅」と「こぶとりじいさん」の二本を上映しました。
ピングーが初めて家を離れ、親戚の家に泊まるという、ただそれだけの展開ですが、子どもたちにとってわりと親近感のあるテーマでもあり、みな黙ってじーっと見入っていました。
ピングーは、晩ご飯を食べるところまでは元気でしたが、ふとベッドを目にしたとたん目から涙がこぼれます。おじさんの配慮で、家に電話をかけ、元気を取り戻したピングー。
筋書きは単純でも、園児全員がシーンとして映画に見入っている姿が私には印象的でした。
次の「こぶとりじいさん」はユーモアもあり、私自身、ビデオ作品としてよくできているなあと思いながら、引き込まれて見ました。子どもたちも、面白かったようで、上映が終わると「おもしろかったなぁ」と互いに口にする姿もあり、ちょっと嬉しかったです。
今日は、このお誕生会に続き、明後日の敬老会の予行演習を行いました。当日参加する子どもたちが即席の舞台に立ち、残りの子どもたちは、観客としてその発表を鑑賞しました。
舞台には先生も全員立ち、皆で楽しくお歌を歌うことができました。また、観客からは大きな拍手が自然とわき起こり、ほのぼのした気持ちになりました。