教育– category –
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2017-11-12 「啐啄の機」
親子の距離の取り方について以前書いたエッセイを加筆修正しました。 「啐啄の機」 歩いての登園は、親子関係をほどよく保つよいきっかけになります。入園当初に目を向けると、どの親も一様に、子どもが一人で幼稚園に通えるかどうかを心配します。5月、6... -
2017-09-06 保護者会・入園説明会
午前は保護者会、午後は入園説明会がありました。 保護者会では事務的な連絡と説明のあと、教育のお話をさせていただきました。 この時間中、雨はふりませんでしたので、園児たちは園庭で、あるいはひみつの森で遊ぶことができ、よかったです。 入園説明会... -
2017-08-31 勉強とは何か
今日で夏休みも終わりです。 連日ふりかえった過去のエッセイを読み返し、自分の考えの傾向が客観的につかめました。 新しい知見も加え、また保護者会でお話ししたり、園長だよりに書いたりします。 幼稚園までは楽しくても、小学校からはそうではないとい... -
2017-08-24 「赤ちゃんの人権宣言」
「赤ちゃんの人権宣言」。聞きなれない言葉ですが、リンク先をお読みいただければ、なるほどと膝をたたいて合点できるはずです。 大人の視点で後回しにされがちな視点、子どもの健全な成長にとってきわめて貴重な視点がここに示されています。 経験的にそ... -
2017-08-01 比べること
夏休みはいろいろなことを掘り下げて考える機会です。 今日は「比べること」について考えておりました。 そのスタートは、20年ほど前に書いた次のエッセイです。 >>比較 あれこれ考えるとき、自分が子どものころ、何をどう感じていたかをゆっくり思い出し... -
2017-07-26 「和して同ぜず」
終日本を読み、いろいろ考えたことを文にまとめています。 >>「和して同ぜず」 読書の大事さを書きました。 -
2017-07-25 つかず、はなれず、根気よく
学校では数字での評価が待ち受けます。 数字をもとに、他と比べ、比べられる世界が常識となります。 もちろん、学校では、基本的な、最低限の知識は反復して習得すべきです。できない状態をあいまいにしてはいけません。 問題は、その結果を他人とくらべて...