今日は芭蕉の俳句の二回目でした。
今日特筆すべきは、前回卒園児の俳句を紹介したことがきっかけで、子どもたちの作った俳句がたくさん集まったことでした。
俳句の時間の基本は「素読」です。
耳で聞いた音をそのまま繰り返すこと、一つの俳句についてそれを何十回も繰り返します。
そのプロセスを通して 子どもたちは 5,7,5のリズムに親しみ、ある段階で自作の俳句を作るようになります。
それが幼稚園時代であっても、小学校に上がってからであっても、長い人生の中では違いはありません。
一つも俳句を作らずに卒園しても、「俳句は楽しかった」と思ってもらえるなら、私はそれで十分だと思います。