国には国の、園には園の設立理念があります。
憲法について思いをはせるとき、日本の国のあるべき姿をあらためて考えるよう促されます。
同様に、一番身近な問題として、私は自園の理念を思い起こす機会を得ます。
今のままでよいか。なにかずれていないか。守るべきは守り、ただすべきはただす。
国は幼稚園と保育園の垣根をなくそうとして、結果的に三つのグループができました。
小学校の先生が児童館の先生を兼ねることはしません。その逆もないでしょう。
それぞれに設立理念があり、それは本来異なる目的、目標を掲げるものだからです。
本園は、いままでも、そしてこれからも、一人一人の子どもにとってもっともふさわしい教育を追及してまいりたいと思います。