最近よく「子育て支援」という言葉を耳にします。「育」という漢字は「育てる」とも「育つ」とも読めます。

「子育て」とは親が子を育てるという意味です。それを園が支援するのだと。それが行きすぎると、親が子を育てる責任を園が肩代わりする、ということにもなりかねません。

「子どもが育つのを支援する」という「子育ち支援」を考えるのが本来の教育です。また、このことが本来の教育(エデュケーション=育ちの可能性を外に引き出す)の意味です。

支援する主体はあくまでも保護者ということです。それが確実なものとして存在してこそ、幼稚園等の仕事にも意味が出てくると思います。

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