サッカー、駅伝、etc. 「できる!」と信じればこそ無限の力がわいてきます。

大人にとって「できる」と信じることは難しいです。

「できない」理由をあげることはいくらでもできるからです。

だからこそ最後まで「できる」と信じ続けるアスリートの姿に私たちは感動を覚えます。

これは大人の世界の話です。

子どもたちは誰もが素直で信じる力にみなぎっています。ただし失敗する経験を大人ほど味わっていません。

年少、年中、年長と学年があがるにつれ、徐々に「できない」と口にする傾向は認められます。

「できない」と主張するようになった子を前にして「君はできる」と言葉(=理屈)で説得することは難しいです。

「できない」という気持ちは成長とともに芽生え始めた理屈の理解が導く正しい推論の結果だからです。

「できない」と思い込む前に大事なことは、成功・失敗のものさしで区別されることなく、ひたすら「楽しい」と感じながらたくさんの経験を積むことだと考えています。

楽しいと思えば、多少うまくいかないことがあっても、試行錯誤してそれを乗り越える力が自然にわいてくるでしょう。

この試行錯誤を楽しめるようになると、あとは末広がりにうまくいくはずです。

ここでも「くらべない」ということがキーフレーズになると思います。

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