一昨日は無事に一学期生活発表会を終えることが出来ました。
一人一人の取り組みがそれぞれのグループの力となり、それがクラスの力となって伝わってきました。一日前のリハーサルも十分すばらしいできばえでしたが、保護者がお越しになるとさらに力一杯演ずることが出来たように感じました。
今年の6月は雨の日が多く、外で過ごす代わりに部屋で遊ぶ時間が多くなりました。会が近づくにつれ、それぞれのクラスで「おゆうぎごっこ」が始まるようになりました。
本番直前の水曜日、この日は遊びの日と決めているので練習はしませんでしたが、子どもたちは自然に「おゆうぎごっこ」を楽しみました。
みなが好きな場所で自分の受け持ち以外のおゆうぎを自由に踊って遊ぶのです。「みんなで踊ると楽しいね」という言葉が嬉しかった、とは年少の担任の先生の言葉です。
年中の先生によると、踊る役、お客さん役、舞台の袖で待つ役、そして、先生役(=ふりを教える役)に分かれ、みなで楽しんだそうです。見ていて微笑ましかったそうです。
年長クラスは音楽を流すと、誰もがふりを覚えていて、肩を組むところは大勢が一つに肩を組み、おおいに盛り上がったそうです。
発表会は何らかの形で学期に一回あります。みなで一つになれば、緊張も楽しみや喜びの機会に変えることができる。そう子どもたちが心から思えるような取り組みをこれからもしていきたいと思います。
P.S.
今回の発表会につきましては、前日のリハーサルの演技を業者さんにお願いしてビデオと写真におさめてもらいました。ビデオに関しては、今回からDVDに加えブルーレイも作っていただくようお願いしました。週明けに申し込み書をお持ち帰りいただく予定です。
発表会、こどもたちの姿に涙している方も多かったですね。
娘は舞台での練習を嫌がり連日泣きながらの登園でしたが、年長さんや他のクラスの曲や振りを覚えて家で披露してくれていました。
「この踊りは小さな笛で終わる」「OOちゃんはカニでOOくんはエビやねん」「こんな踊り」「先生は隠れてる」「舞台のこっち側で踊る」などなど、本番を見て娘の観察力に驚きました。
入園から3ヶ月。私も名前の分かる子が増え、皆の成長や園での顔が見れてとても素敵な時間を過ごせました。
最近は不安を抱えながら園生活を送っている娘ですが、色んなことを楽しんだり覚えたりしているのも伝わります。
ハッピーなことばかりではないだろうけれど、「楽しく園生活を送れますように」と短冊にしたためました。
コメントをありがとうございます。一学期の発表会は、年少さんにとっても(保護者にとっても)初めての大きなイベントでした。どのお子さんも緊張の中にも楽しみを見つけ、どきどきわくわくしながら本番を迎えられたことと思います。
リハーサルの時と違い、本番は観客の全員が温かい拍手を送って下さる中での演技でしたが、子どもたちにとって嬉しいサプライズに違いありませんでした。何よりご家族が自分の演技を見て笑顔で応援して下さる・・・。こんなに楽しいことはありません。お一人お一人の心にかけがえのない思い出が刻まれたことと思います。
発表会の翌日、「また発表会やりたい!」という声が年少クラスのあちこちから聞かれたそうです。先生がテープを流すと、みんな思い思いの場所で全部のお遊戯を踊って楽しんだとのこと。
今日は今日で、各学年、クラスの壁をとっぱらい、合同でスイカ割りを楽しんだ子どもたちです。年少3クラスはスイカ割りの後、みなでブロックをして遊びました。各自がしたいことを存分に楽しみながら、クラス全体が笑顔で過ごせるこの7月。入園から今日までの三ヶ月間、じっくり成長を見守って下さった各ご家庭の応援あればこそ、です。
天気予報を見ると、梅雨明けはもうそこまで来ているようですね。一学期はあとわずかですが、一日、一日めいめいが友達の輪をぐんぐん広げていってほしいと願っています。