火曜日は急用のため俳句は金曜日に持ち越しとなりました。
手許に毎朝年長児の俳句が届きます。自分の「なぜ、なに」の気持ちを素直に5,7,5に託したものが多いです。
今回はとくに、「5+7+なんでかな?」といった句が多く集まりました。
たとえば、道路に信号があるのはなんでだろう?とか、そういった類の切り口です。
なるほど、子どもたちは世の中をこんなふうにとらえているのか、といったことが透けて見えます。
一つ一つに誠実に答えていこうとするといくら時間があっても足りません。しかし、どの問いに対しても、よい着眼点だね、という姿勢を示すことが基本的に大事だろうと思いますので、そのような類のコメントを添えながら、次回はみんなに紹介したいと思います。
ご家庭でも子どもたちの「なぜ、なに?」について、1)答えられるだけ答えてみる、2)わからない部分は本を使って調べてみる、3)正直にわからないと伝える、といったことをされても有意義だと思います。
10に1つ、そうするだけで十分おつりがきます。子どもにとって、そこまでの答えが返るとは思わなかった、という展開ができれば、将来お互いにとって心に残る思い出になるでしょう。