今日は9:45から年少・年中の舞台練習があるため、黙想の時間も短めにしました。
例のごとく、一つの俳句を何度も繰り返して声に出しました。その後、園児の俳句を紹介し、挨拶をして園長室に戻りました。
今日も無事に終えた、と思っていたのですが、2時前、降園時間前に年長女児のKちゃんから、「せんせいー、きょう、俳句まちがえたなー」と言われ、一瞬何のことかと考えると、「新しい俳句と違うたやん」と。その女の子の言う通り、私は扱う俳句を間違えたのでした。
「昼見れば 首筋赤き 蛍かな 芭蕉」を扱うところ、前回までの「五月雨を 集めてはやし 最上川 芭蕉」を繰り返し声に出したのでした。
あわてたわけではないのですが、やはり予定が詰まると無意識のうちに思わぬミスをしてしまうものだと反省しています。
続いて第3園舎にまた戻り、年少、年中の舞台練習を Ikuko 先生と一緒に見ました。
前回クラスで見たときよりぐんと成長した姿が見て取れました。年中児からは、「かわいい」という声があちこちから聞かれました。
一方、部屋で元気にお遊戯できても、お客さんが大勢いるとじっと固まってしまう子もいましたが、これは毎年のことです。
そして、そのAちゃん、Bちゃんが、今年になると(=年中になると)元気いっぱい舞台で踊ることができている姿を見て、私は安心するとともに、年少さんの場合、遅かれ早かれ舞台にも慣れ、必ず緊張の「殻」をいつか脱ぎ捨てて成長していくと思って見ています。
その後、年少、年中の外遊びを見ましたが、みな暑さを忘れて元気いっぱい遊ぶことができていました。
お部屋に入る前に、全員先生から恒例のシャワーをしてもらっていました。