今日は4回目の俳句の時間でした。今日は「発表する」ということについて、そのやり方をお話ししました。いきなり全員の前で起立し、覚えた俳句を発表することはせず、今日は私が見本を示した後、クラスごと、性別ごとに起立し声を合わせて発表してもらいました。座っている子どもたちも思わず拍手するほど上手にできていました。
この4回をかけて学んだ俳句は、「かたつぶり そろそろ登れ 富士の山 一茶」というものです。私はこの俳句に接する度、お山の階段を毎朝歩いて上ってくる子どもたちのことを思います。かたつむりが富士山を登り切ることはないでしょうが、休まず歩み続ければ、きっと大きな目標に到達できるという気持ちにさせられます。明るくポジティブな俳句ですね。子どもたちも、朝の登園時に、少しずつですが俳句を口ずさんでいます。今朝は、「おとうさん いつもおしごと ありがとう」という俳句を作ってくれた G ちゃん。即席です。横のMちゃんは「ラブとベリー いつも・・・・」(ごめんなさい、・・・の部分は聞こえませんでした。)女の子ですね。