芭蕉の俳句の三回目でした。
一人一人、俳句のリズムが身についてきたようです。
今日までに九つの自作の俳句が手元に届きました。
ひまわりは なかにはいっぱい たねがある
おもちはね ぷにゅぷにゅしてて おいしいね
だいのやま どんぐりころころ ぽっちゃんと
たけやぶが やまからやまへ われたんだ
おやまから ちょろちょろおみずが ながれたよ
だんごむし おててにのせると まるくなる
ぶらんこは ゆーらりゆれて おもしろい
つゆがきた かたつむりだな あめぽつり
だんごむし もそもそげんき うごきだす
全部俳句の時間に紹介しています。前回は小学生の卒園児の俳句も紹介しました。
これからの園生活、たくさんの経験を重ねる中で、たくさんの俳句ができることでしょう。
多くてもよし、少なくともよし。ゼロでもよし。
大事なことは心に残る経験の質であり、その表現手段の一つとして俳句もあるということだと思います。
学校の勉強もそうですが、どんな取り組みにも向き不向き、好き嫌いがつきものですが、大人が急ぎ過ぎて「嫌いにさせる」ことだけは避けたいと思って「俳句」の時間に取り組んでいます。
週に二回、時間は10分程度です。内容は、前回の参観日でご覧になった通りです。
みな声を合わせ、しっかり発声できているので、私は子どもたちの張り切った気持ちを大切にしていきたいと思っています。