昨日は俳句をしました。今年初めて当てて発表してもらいました。
園児の作った俳句がかなりたまっていたので、それを紹介する時間を考えると、発表してもらう人の数は自ずと制限があります。
そこで、誕生月ごとに「発表したい人?」と尋ね、挙手した4人に代表で発表してもらいました。
(後で考えると、月別に尋ねていくやり方ではなく、クラス別、男女別に尋ねた方が手を挙げやすかったと思い返していますが)。
最初に当たった女の子がしっかり発表してくれたので、「発表ってああやるんだ」というお手本になったと思います。
また、勢いよく手を挙げたまではいいのですが、途中でど忘れしたケースもありました。その場合、周囲からコソコソヒントを言うのはなし、と伝えておきましたので、みんな教えたい気持ちを我慢し、その子のがんばりを心で応援しました。
ちょっと難しそうだったので、いったん座ってもらい、もう一度全員で練習してから、再度起立して発表してもらうと最後まで言えました。
これはこれで、よくがんばってくれたと思います。緊張のあまり、言えなくて涙が出るケースも過去に見て参りました。二度目にうまく言えたとき、子どもたちから拍手も起こりました。
慣れることも大事なのですが、逆に、この日の張り詰めた気持ちは忘れたくないと思いました。