今日は今年度最後の俳句でした。
一年の積み重ねは大きく、黙想の沈黙の時間も朗唱の時間もすべて余裕を持って取り組むことができました。
最後に、「先生はこの時間、いつも何が一番大事だと言いましたか」と質問すると、「姿勢」という答えが返り、きちんと要点をつかめていると感じ、嬉しく思いました。
小学校に上がっても、先生がお話されるときにしっかり「聞く姿勢」を持ち続ければ、勉強で困ることはありません。
私も幼稚園の年長の時、当時の園長先生から「脇見運転をすると事故になる」というたとえ話を聞いて、なるほどと思ったことを思い出します。
大人の経験に照らしても、簡単なことの実践が一番難しい、と思います。
基本が何かを忘れなければ、多少のゆらぎがあっても、いつも原点に戻れるでしょう。
あとは、この子たちの学びの世界が、豊かで希望に満ちたものになるよう祈りたいと思います。