さっそくご覧になった保護者の方からコメントをちょうだいしました。
うちの子が書いた葉書には,宛先が「えんちょうしつのえんちょうえ」
と書いてありました。子供には言いませんでしたが,果たし状みたいですね。
失礼しました。また,書いてあるものが俳句だとは気がつきませんでした。
明日,良い俳句だと褒めてあげたいと思います。
葉書というのは、園内での「お手紙ごっこ」に使う葉書のことで、色画用紙で作ったものです。
昨日の俳句は、一茶の「犬の子が 追うてゆくなり 雪つぶて」の最終回でした(一句につき4日かけます)。保護者会でふれたと思いますが、子どもたちは2回目の俳句の時間で「全員」がこの句を覚え、立って発表できました。
4回目にやることはほとんど何も残っていません(笑)。そんなこともあり、昨日ご紹介した園児の俳句をひとつずつみんなに紹介し、全員でそれを復唱していきました。
今、劇の練習をしていますが、年少、年中時代の発表会の経験と、年長に入ってからの俳句の積み重ねをへて、この練習ができるのだと痛切に感じます。そして、小学校からの学校生活に自信を持って入っていくための、大切な経験を今培っておられることを、日々実感してお見守りしています。