毎日雨の日が続きます。梅雨明けはまだ先のようです。
こんな年は今まで経験したことがありません。
ラテン語の格言に「雨のち晴れ」というのがあります。
英語だとAfter rain comes sun. と言われます。
afterにあたるラテン語の前置詞はbeyondの意味もあり、英語にも sun beyond the cloudsという言い方があります。
雨雲が太陽を覆っても、太陽はその向こうで輝いているという認識は、不正に覆われた世の中にあってなお、理想を見失ってはいけない、という解釈を可能にします。
遅速はありますが、やがて梅雨は明けます。それでやれやれ、というのではなく、晴雨の結果に必要以上に踊らされず、いつも理想(あるべき姿)をまっすぐ見つめ、生きていきたいと思います。