木曜日、私の俳句はこの日が最終でした(あと一回は担任の先生にお願いしています)。

劇で自信をつけたためでしょうか、発表する子どもたちの声が本当に元気いっぱいで、頼もしく、うれしく思いました。

もちろん、中にはもじもじしているお子さんもおられます。私は「もじもじ」と書きましたが、本当は植物の生長になぞらえて「むくむく」と表現したいところです。

今、たんぽぽぐみの前の花壇をみますと、ちゅーりっぷの球根が「むくむく」芽生えています。土から頭を出すものもあれば、まだ土の中にとどまっているものもあります。春にはすべてが力一杯花を咲かせることは間違いありません。

同様に、今の時点でみたときに、多少のでこぼこは生じているように見えても、私が確信を持っていえるのは、どのお子さんも4月から希望を持って小学校生活を迎えるだろうという点です。

劇の練習も大詰めを迎えています。一人一人、声量や動きの大きさには差がありますが、一ついえることは、全員が全員で参加できることに誇りをもっていることと、自分たちはとてつもなく大きなことに挑戦しているのだという自覚です。

それぞれの子が、それぞれできるかぎりの精いっぱいを表現するような、そんな本番であればいいなと願っています。

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