昨日、Mちゃんから自作の俳句を手紙で頂戴しました。

大好きなカブトムシを題材にしたもので、その内容といい、お手紙の装丁といい、また、そこに描かれたカブトムシの絵(足の先まで丁寧に描かれています)に至るまで、すみずみまで心のこもった「俳句のお手紙」でした。

字はおうちの方が代筆してくださったようで、ご家庭の会話まで聞こえてくる気がしました。

俳句に限らず、日頃園児と接していますと、子どもの何気ない言葉から、ご家庭での温かい言葉のやりとりが聞こえてくることがよくあります。親への気遣いや感謝、兄弟姉妹への優しい思いなど、送迎の道で子どもたちは心のエッセンスを垣間見せてくれます。

もちろん、上手にそれを表現する言葉はまだ備えていませんが、表情や言葉の調子が、十分その不足を補ってあまりある、と思います。

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