昨日は二回目の俳句でした。二回目と言っても新しい俳句を紹介するのではなく、先週の俳句(一茶)を繰り返しました。
9時半からスタートするのですが、1分早く部屋の前に行きました。すでにシーンとしています。みな準備万端整っています。
黙想の時間はどれくらいか、時計で測ったことはありません。私は一茶の俳句を心のなかで10回繰り返しました。
俳句の練習は、今山の学校で小学生相手に行っている「論語」の素読と同じスタイルです。私が言葉を伝え、子どもたちがそれを復唱する形です。お互いの呼吸が合わないとうまくいきません。
昨日は、つきAの女の子、男の子、つきBの女の子、男の子、という順番で、それぞれの単位毎に練習をしました。続いて、女の子だけ、男の子だけ、其の次は、つきAだけ、つきBだけ。そして最後は全員で声を揃えて俳句を唱えました。
練習の最後に少しお話をしました。こうしてよい姿勢でものごとに取り組むことは、日頃の生活においても意味を持つこと、同様に、こうして言葉を大切に学ぶ人は、日頃の生活の中でも、言葉を大事にしてほしい、ということを実例をあげてお話ししました。