山の学校は幼稚園の放課後の付帯事業です。

今年で誕生20歳です。

その活動の一環として、本日ラテン語の夕べを開きました。

岩波文庫の「ギリシア・ローマ名言集」を解説しました。

ラテン語はなかなか学ぶ機会の少ない言語ですが、日本語にとって、否日本文化を語るうえで漢字の理解が不可欠なように、西洋文化を考える上で、ラテン語の知識をもつことは大切です。

山の学校ではずいぶん以前から古典ギリシャ語のクラスも充実させています。

もちろん、お隣の韓国語の授業も、漢文の授業もあります。

また、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語のクラスもあります。

若手の先生による大学の一般教養的なクラスも幅広く開講しています。

どれもよい先生に授業を担当してもらっています。

よろしければぜひ一度体験授業を受講してみてください。

追記
なぜ一見幼児教育と関係なさそうな活動に力を入れているのか、と問われると、子どもたちの未来を明るくしたいから、とのみ答えたいと思います。学問、とりわけ人文学軽視の風潮は、私たちの、そして子どもたちの未来からどんどん自由を奪うことでしょう。

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