今日は年長クラスで俳句の時間をもちました。
名月をにぎにぎしたる赤子かな 一茶
この俳句を全員で何度も繰り返して声に出しました。
一つの俳句について4日かけて取り組みます。
週に二回、1回あたりおよそ10分足らずです。
今日は全員の前で発表できる人?と尋ね、挙手した人に発表してもらいました。
手を挙げた人も、挙げずに心で応援する人も、みな姿勢を崩さず集中して取り組めました。
今日は俳句の「季語」について簡単に説明しました。
私が即興で「ドラえもんみんなだいすき楽しいね」という5・7・5を紹介し、これには季語がないことを確認しました。
今日取り組んだ「名月を・・・」の俳句だと「名月」が秋の季語です。
秋の到来、秋の深まりとともに、俳句の時間の密度も少しずつ濃くなっていきます。