昨日の朝の写真です。低い位置に虹が出ていて驚きました。

さて、人生の岐路でどう行動するかについて、次の言葉があります。

「子どものころに見た風景が、ずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり、勇気を与えられたりすることがきっとある」(星野道夫『長い旅の途上』より)

岐路で下す判断が人生を決定づけるとすれば、それはこのブログで再三取り上げてきたヘラクレスの決断に通じる話でもあります。

要は、自分で自分を励ます声に従うか、甘やかす声に流されるかの違いだと思われます。

星野氏の言葉は、幼い日の経験がその違いに関係していることを示唆しています。

関連記事: